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夏のインテリア古典園芸「つりしのぶ」

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【夏のインテリア】

 

 

夏のインテリア

 

 

今日は、日本の古典園芸「つりしのぶ」のご紹介です。見たことはあっても、名前を知らなかった方も多いのではないでしょうか。

「つりしのぶ」は、竹などを芯にして苔を巻き付けて作った土台に、「シノブ」(シダの一種)をはわせたものを、軒下などに吊し、涼を演出するものです。

江戸時代に、庭師たちが得意先へのお中元用として作ったのが始まりで、明治から昭和初期にかけて一般家庭にも広がったとのこと。

屋形船や灯籠、筏など様々な形に仕立てたものから、風鈴を取り付けたものまで作られています。園芸店や、縁日、百貨店の催事などで販売され、高価なものは数万円以上しますが、売れ筋は2千円~3千円とのこと。手入れが良ければ数年ももつそうです。

原料となるシノブは、自生しているものを使うこともありますが、地下茎が1メートルほどに伸びたものを安定的に確保するために、自ら4年かけて栽培している方もいらっしゃいます。高さ4メートルの鉄骨を組み、何段にもぶら下げて育てられるつりしのぶは、何とも不思議な空間を作り出しています。

写真提供:つりしのぶ園

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