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米国農務省穀物等需給報告

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農林水産省


 米国農務省は、11月10日(現地時間)、2014/15年度の7回目の世界及び主要国の穀物・大豆に関する需給見通しを発表しました。その概要は以下のとおりです。


-2014/15年度の穀物全体及び大豆の生産量は消費量を上回る見込み-


1.世界の穀物全体の需給の概要(見込み)
(1)生産量
24億6,868万トン(対前年度比 0.1%減)
(2)消費量
24億5,078万トン(対前年度比 1.2%増)
(3)期末在庫量
5億2,010万トン(対前年度比 3.6%増)
(4)期末在庫率
21.2%(対前年度差 0.5ポイント増)

《主な品目別の動向》
〈小麦〉
 生産量は、米国で乾燥及び4月の低温、豪州南東部で10月の乾燥の影響により減少、カナダ等でも減少するものの、EUで春から初夏にかけての好天による増加、ロシア、中国の単収上昇等から、世界全体では史上最高となる見込み。
また、消費量もEU等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
(1)生産量
7億1,986万トン(対前年度比 0.7%増)
・EU、ロシア、中国等で増加、カナダ、豪州等で減少
(2)消費量
7億1,269万トン(対前年度比 1.3%増)
・EU、中国等で増加
(3)期末在庫量
1億9,290万トン(対前年度比 3.9%増)
・EU、中国、ウクライナ等で増加、カナダ等で減少
(4)期末在庫率
27.1%(対前年度差 0.7ポイント増)

〈とうもろこし〉
 生産量は、ウクライナで通貨安に伴う資材コストの上昇による単収低下及び晩夏の高温・乾燥から減少、中国、ブラジル等でも減少するものの、米国で記録的な高単収、EUで7月の豊富な降雨量と生育に適した気温により増加すること等から、世界全体では史上最高となる見込み。また、消費量も米国、中国
等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
(1)生産量
9億9,032万トン(対前年度比 0.1%増)
・米国、EU等で増加、中国、ブラジル、ウクライナ等で減少
(前月に比べ、EU、ウクライナ等で上方修正、中国等で下方修正)
(2)消費量
9億7,181万トン(対前年度比  1.9%増)
・米国、中国等で増加
(前月に比べ、中国等で下方修正)
(3)期末在庫量
1億9,150万トン(対前年度比 10.7%増)
・米国等で増加
(4)期末在庫率
19.7%(対前年度差 1.6ポイント増)

〈米(精米)〉
 生産量は、中国、インドネシア、米国等で増加するものの、インドでモンスーン到来の遅れによる作付遅延から収穫面積減少が見込まれ減少することから、世界全体では前年度を下回る見込み。また、消費量は中国、インドネシア等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を下回り、期末在庫率は前年度より低下。
(1)生産量
4億7,505万トン(対前年度比 0.3%減)
・インド等で減少
(2)消費量
4億8,295万トン(対前年度比 0.6%増)
(3)期末在庫量
9,856万トン(対前年度比 7.4%減)
・インド等で減少
(前月に比べ、インド等で下方修正)
(4)期末在庫率
20.4%(対前年度差 1.8ポイント減)

2.世界の大豆需給の概要(見込み)
 生産量は、米国、ブラジルで収穫面積の増加と単収の上昇により共に史上最高となること、大豆がとうもろこしに比べ価格優位にあること等から、世界全体では史上最高の前年度を更に上回る見込み。また、消費量も中国、アルゼンチン等で増加することから史上最高となる見込み。世界全体の生産量は消費量を上回り、期末在庫率は前年度より上昇。
(1)生産量
3億1,206万トン(対前年度比 9.5%増)
・米国、ブラジル等で増加
(2)消費量
2億8,582万トン(対前年度比 5.1%増)
・中国、アルゼンチン等で増加
(3)期末在庫量
9,028万トン(対前年度比 35.0%増)
・米国、ブラジル、アルゼンチン等で増加
(4)期末在庫率
31.6%(対前年度差 7.0ポイント増)

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