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「桜島小みかん」を料理の彩りに使う


 

 

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鹿児島には伝統的な特産物として世界一大きな「桜島だいこん」と世界一小さな「桜島小みかん」があります。

いずれもギネス登録されています。

この桜島小みかんは年々栽培が減少しています。

徳島・上勝町の葉っぱビジネスが脚光を浴び注目されたときに、私は桜島小みかんも販売においては発想の転換が必要だと思いました。

この桜島小みかんは1キロ1000円もします。今年度のみかんの平均販売価格は1キロ300円もしていません。

地元の中央卸売市場にさあ販売をお願いしますと出荷しても、価格的にみてバンバン売れるみかんではありません。

葉っぱビジネスの横石社長はもと農協職員でした。上勝町もかつてはみかんの産地だったのです。

みかんが暴落を繰り返すなかで次第にみかん栽培は衰退していきました。

当時、横石さんは農協の職員として大阪の市場へ何回も足を運びました。たまたま夕刻、料理屋さんで彩りとして出されたモミジの葉っぱを見て若い女性がとても喜んで楽しんでおりました。

それを見ていた横石さんが、モミジの葉っぱなら裏山にいくらでもあると閃いたのです。

葉っぱビジネスはこうして始まっていきました。

横石さんが偉いのは葉っぱを商品化するために料亭通いをして研究して、商品化ができるとそれを市場流通に乗せたところです。

苦労したみかん販売で市場流通を熟知していました。特徴は受注生産で値引き・返品なし。

しかも代金決済は早いし間違いはない。

桜島小みかんは7千万円ほどしかないのに葉っぱビジネスは2億円です。おばあちゃん一人で月に80万円稼いでいる人もいます。

いまでは販売用に栽培してるものもあるが、生産原価は限りなくゼロ円に近い。リスクはないし仲間うちではお互い切磋琢磨が始まっています。

私はかつて九州の仲卸の社長を、深夜の築地市場に案内したことがあります。全国からトラックがやってきます。まるで日本の縮図です。

荷置き場に積み上げてあった柿の葉っぱを見て、その社長が曰く「東京の市場は何でもカネにするのですね!」驚いていました。

ところでこの桜島小みかんですが、料亭の彩りに使うといいのではということで、フェイスブック友人の

和歌山の日本料理の調理長にお願いして料理に使ってもらいました。



 

 

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